Amazon Linux 2:Fluentdを用いてCloudWatchの情報をZabbixに保存させる

AWS CloudWatchの情報保存期間は「最長2週間(追記: メトリクスの保持期間は従来の「14日」から「15ヶ月」に延長されている)」のため、長期的に情報保持したい場合、他の仕組みが必要になります。Fluentdを用いてCloudWatchの情報を、Zabbixに保存できるようにします。(2018/12/16作成)

PIRO4D / Pixabay

fluentdとは

Fluentd(フルエントディー)とは、オープンソースのデータコレクターやデータログ収集ツールと呼ばれるソフトウェアです。Fluentdを用いれば、今までのログ収集方式より格段に手軽にログを収集し、活用することができます。(出典:IDC Frontier)

CloudWatchとは

Amazon CloudWatch は、アマゾン ウェブ サービス (AWS) リソースと、AWS で実行されているアプリケーションをリアルタイムでモニタリングします。 リソースとアプリケーションで測定する変数であるメトリクスを収集し、追跡するには、CloudWatch を使用できます。(出典:アマゾンウェブサービス)

0.環境

1.AWS IAM作成

先ず、EC2からCloudWatchの情報を取得するためのユーザーを作成します。
IAMのユーザーを作成し、Access Key IDとSecret Access Keyを控えます。
ユーザーには CloudWatchReadOnlyAccess のロールを付与してCloudWatchへのアクセス権限を付与します。

2.fluentdインストール

公式ドキュメント(fluentd):
https://docs.fluentd.org/v1.0/articles/install-by-rpm#amazon-linux

Amazon Linux
Mainly for Amazon Linux 2. Recent two 64bit versions are supported for amazon linux 1. This means if latest version is 2018.03, rpm is provided for 2018.03 and 2017.09.

3.fluentdの2つのプラグインインストール

4.fluentd設定

参考)RDSのメトリックス一覧

  • CPUUtilization
  • FreeableMemory
  • DatabaseConnections
  • NetworkThroughput
  • NetworkTransmitThroughput

※確認のため、取得した内容は標準出力に表示させます。
※その際 fluentdは「トレースモード」で起動させます。

5.fluentd起動設定

6.ZABBIX側の設定

◆ホスト名
ZABBIXに設定するホスト名(例:rds-aurora-mysql)

◆アイテム (ZabbixRDSCPUUtilizationの場合)
名前:ZabbixRDSCPUUtilization
タイプ:Zabbixトラッパー
キー:cloudwatch.CPUUtilization
データ型:整数(浮動小数)
単位:%

以上

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About yoshimasa

埼玉県さいたま市在住、2男3女のパパです。Linux系の技術情報を中心にまとめています。1978年2月生まれ。

One Response to Amazon Linux 2:Fluentdを用いてCloudWatchの情報をZabbixに保存させる

  1. CloudWatchの保存期間は現在は15ヶ月に伸びています
    2週間というのは1年以上昔の情報だとおもいます。

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